知的障害

(1)「ゆっくり」「やさしく」「ていねい」に本人に話しかけましょう。
 前から、本人の目を見て、ゆっくり話しかけましょう。後から急に声をかけられたり、肩をたたかれたりすることが苦手な人がいます。
 話しかけたら、本人がリラックスするのを待ち、様子を見て、その人の状況に応じた対応をしましょう。

(2)必ず本人に話しかけましょう。
 介助者(保護者・ヘルパー)と居る場合も、介助者に話しかけるのではなく、本人に向かって話しかけ、本人の意思を確認しましょう。

(3)話の内容は、「はっきり」「短く」「具体的」に話しましょう。
 一度にたくさんの事を話すと、混乱してしまう人が多くいます。ポイントを絞って、一つずつ話しましょう。
 「あれ」「これ」などの表現は避け、具体的に分かりやすい言葉で話しましょう。
 文字を理解する人の場合は、メモなどにして説明しましょう。
 本人が理解しにくいようであれば、文字や絵を使って繰り返し伝えましょう。
 また、理解しにくい法律用語、聞きなれない用語については、分かりやすい言葉で言い換えて説明しましょう。

(4) 本人の年齢に応じた話しかけをしましょう。
 知的障害者の中には、幼児扱いをされたまま大きくなった人もいますが、大人としての対応をしましょう。

(5)余裕を持って本人の思いを聞きましょう。
 本人の思いを聞く時は、あせらず時間に余裕を持って聞きましょう。どうしても言葉が出ず、困っている場合は、「はい」「いいえ」で答えられるように具体的な選択肢を挙げて質問しましょう。


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